大阪市は現金一括 27日に10万円給付

大阪市の松井一郎市長
大阪市の松井一郎市長

大阪市の松井一郎市長は14日、18歳以下の子供への10万円相当の給付に関し、岸田文雄首相が自治体が希望すれば無条件で一括給付することを認める考えを示したことを受け、年内に現金一括で給付すると表明した。記者団に「一日でも早く確実に届けるために市としては現金一括支給の方針でやっていく」と述べた。

中学生以下には児童手当の仕組みを利用し、申請不要な「プッシュ型」で今月27日に10万円を給付する。市によると、対象は約26万人。16歳以上の子供がいる世帯などは別途申請が必要となる。

これまで住民ニーズに照らし、現金で一括給付したい意向を示していた松井氏は「先週の時点で(首相が)判断していれば(各家庭への支給に関する案内を差し替えるなどの)手戻りの仕事は少なくて済んだ」としつつ、「給付される子育て世帯にとってベストな形で現金を受け取れる。岸田首相の『聞く力』が良い方に作用した」と語った。