世界文化賞建築部門受賞のマーカット氏にメダル伝達 キャンベラ

世界文化賞建築部門を受賞し、山上信吾大使(左)から顕彰メダルを受け取り、記念撮影に応じるグレン・マーカット氏=14日午後、オーストラリア・キャンベラの日本大使公邸
世界文化賞建築部門を受賞し、山上信吾大使(左)から顕彰メダルを受け取り、記念撮影に応じるグレン・マーカット氏=14日午後、オーストラリア・キャンベラの日本大使公邸

第32回「高松宮殿下記念世界文化賞」(主催・公益財団法人日本美術協会=総裁・常陸宮殿下)で、建築部門の受賞者となったオーストラリアの建築家、グレン・マーカット氏(85)に対する顕彰メダル伝達式が14日、キャンベラの日本大使公邸で行われた。

式典では、山上信吾大使が、常陸宮殿下からの「本来なら東京でお目にかかり、メダルをお渡ししたかったが、新型コロナウイルス感染の影響で授賞式が中止となり誠に残念です」との「お気持ち」を伝え、メダルを授与した。マーカット氏は「受賞者になったことは全くの驚きでしたが、この賞はオーストラリアの建築にとっても、私個人にとっても素晴らしいものです」と謝辞を述べた。

マーカット氏はロンドン生まれでオーストラリア育ち。地元の自然環境や素材を活用した建築は高く評価されている。

世界文化賞は例年、東京で授賞式を行っているが、今回は新型コロナウイルスの世界的流行により、受賞者の居住国での伝達式に切り替えられた。