オランダ4党、連立合意 選挙から271日記録更新

オランダからの報道によると、同国のルッテ首相率いる中道右派、自由民主党(VVD)など4党は13日、3月の下院選から約9カ月経過してようやく連立政権を組むことで合意した。選挙から合意までかかった日数は271日で、過去最長を記録した。

2010年に首相に就任したルッテ氏は来年初めまでに新政権を発足させる見通し。長期政権を担う首脳として、欧州連合(EU)での発言力も一層強まりそうだ。

連立に加わるのはVVDのほか、親EUで中道リベラル政党の民主66、キリスト教民主勢力、キリスト教連合で、下院選前の連立政権と同じ構成になった。

オランダでは新型コロナウイルス感染が再び拡大。11月にレストランの閉店時間を早めるなど規制強化策を導入したが、大規模な抗議デモが起きた。暴動に発展するなど混乱しており、対応が急務となる。

17年の前回下院選でも連立協議が難航、合意まで約7カ月かかった。(共同)