キングオブパスタに「カーロ本店」 群馬・高崎

キングオブパスタ2021の表彰式。昨年に続く優勝を飾ったカーロ本店代表の小板橋浩一さん(中央)
キングオブパスタ2021の表彰式。昨年に続く優勝を飾ったカーロ本店代表の小板橋浩一さん(中央)

「パスタの街・高崎」のシンボルイベント「キングオブパスタ2021」の表彰式が8日夜、群馬県高崎市内で行われた。新型コロナウイルス感染予防のため、昨年から客が参加店に出向いて食べて投票するスタンプラリー形式で実施しているが、投票総数は昨年を459票上回る2014票を数え、恒例イベントの人気を裏付けた。

チャンピオンに輝いたのは、カーロ本店(連雀町)の「2つの食感の赤城鶏と高崎産カリカリ梅の海苔クリーム」で昨年に続く優勝。同店代表の小板橋浩一さん(48)は「食べたことのない味を目指した」と胸を張った。2位はバンビーナ筑縄店の上原祐二さん(41)、3位は高崎リングロードの新田員也さん(51)だった。小板橋さんをはじめ参加店舗の責任者は異口同音に、足を運んだ客、店を支えたスタッフ、そしてコロナ禍でのイベント継続への感謝を口にしていた。

今年は10月8日から11月30日に開催。市内にはパスタ関連店が約160あるとされるが、過去最多の22店舗が参加した。客は3店舗のスタンプで1票分を投票。店を訪れて食べた客は1万人を超えたという。

キングオブパスタは平成21年に始まり、今年で13回目。11回目までは、市役所近くの「もてなし広場」を会場に参加店舗が出店、1万人以上の来場者がその場で出店メニューを食べて投票するというお祭り色の強いイベントとして定着していた。

「店にとってはスタンプラリー形式の方が負担が少なくていい」と歓迎する声がある一方で、従前のイベント復活への期待も大きい。そうした中、実行委員会の青島真一委員長は「例えば、予選会を各店舗で行い決勝ラウンドを入場制限をかけながら広場でやる。両方のいいところを視野に入れた形があってもいい」などとキングオブパスタの新たな〝あり方〟にも言及した。