高校生が余剰食品の提供呼び掛け 埼玉

埼玉県久喜市にある3つの県立高の生徒が18日、市の呼び掛けに応じ、家庭で余った食品を集めて生活困窮者らに寄付する「フードドライブ」の催しを行う。市によると、複数の高校の生徒が協力してフードドライブに取り組むケースは全国でも異例という。

久喜市は、市役所や支所、3カ所の郵便局に食品回収ポストを常設するなどして食品ロス削減を図っており、若年層にも取り組みを広げようとフードドライブへの参加を促した。

18日は久喜、久喜北陽、鷲宮の各県立高の生徒計約10人が参加し、市内の商業施設「モラージュ菖蒲」で午後1時から2時間、余った食品の寄付を求める。集まった食品は同日中に生活困窮者や子供食堂の運営団体に寄贈する予定だ。

市の担当者は「高校生が活動をしているのを見て、他の高校生や多くの市民が食品ロス削減の活動に興味を持つようになってほしい」と話している。(兼松康)