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飲食店ひしめく「味光路」コロナ禍で支援

夜の味光路。コロナ禍で苦境に立たされている=和歌山県田辺市
夜の味光路。コロナ禍で苦境に立たされている=和歌山県田辺市

和歌山県田辺市などが出資する第3セクター「南紀みらい」(同市湊)は、JR紀伊田辺駅前の飲食店街「味光路(あじこうじ)」をインターネット上で紹介するデジタルマップを製作した。県内有数の飲食店街だが、コロナ禍によって苦境に立たされており、店を探しやすいマップで応援しようと企画した。

店を探しやすい味光路のデジタルマップ。スマートフォンなどで利用できる=和歌山県田辺市
店を探しやすい味光路のデジタルマップ。スマートフォンなどで利用できる=和歌山県田辺市

味光路は、かつて「親不孝通り」と呼ばれ、飲食店が密集。200店以上が立地するとされるが、昨春の新型コロナウイルスの感染拡大以降、客足が遠のいた。店側は料理を持ち帰れるテークアウトなどで対応してきたが、経営環境が厳しくなっている。

南紀みらいは、スマートフォンで手軽に店を探せるデジタルマップを製作することで、消費を促し、コロナ禍後の観光需要も掘り起こそうと企画した。

今夏から準備を始め、26店舗を登録。登録店舗は増やしていく方針で、和食、洋食、居酒屋、カフェなどの項目に分け、予算の目安や座席数、個室の有無、決済方法などが詳しく記されている。

マップは、アプリをインストールする形ではなく、より低価格ででき、時間もあまりかからないホームページ(HP)を作製。田辺観光協会HPから入れ、ほかの観光関係サイトにもリンクしていきたいという。紀伊田辺駅や市内の宿泊施設にQRコードつきのチラシを配布してPRする。

尾崎弘和専務は「味光路は観光客や地元の人に喜ばれている飲食店街。コロナ禍が2年近く続いて疲弊しており、少しでも元気にしていきたい」と話している。

問い合わせは南紀みらい(0739・25・8230)。