433億円で被害者と和解 米国体操協会元ドクターの性的虐待事件

米国体操協会の元チームドクター、ラリー・ナサル受刑者の女子選手に対する性的虐待事件を巡り、同協会と米国オリンピック・パラリンピック委員会(USOPC)が被害者に3億8000万ドル(約433億円)を支払うことで和解が成立した。13日に複数の米メディアが報じた。

ナサル受刑者はチームドクターとして数百人に対し虐待を続け、最長で禁錮175年の判決を受けている。所属していたミシガン州立大と被害者の間では、2018年5月に総額5億ドルで和解が成立。スポーツ専門局ESPNによると、今回との合計8億8000万ドルは、1人の加害者による性的虐待事件の和解金としては史上最高額だという。(共同)