岸田首相「公邸の幽霊、見ていない」 二・二六事件の舞台

岸田文雄首相が引っ越した公邸=10日午後、東京都千代田区(矢島康弘撮影)
岸田文雄首相が引っ越した公邸=10日午後、東京都千代田区(矢島康弘撮影)

「今のところ、まだ見ておりません」

岸田文雄首相は13日午前、東京・赤坂の衆院議員宿舎から引っ越したばかりの公邸で「幽霊」を見たかどうかを記者団に問われ、こう答えた。

かつて首相官邸だった公邸は昭和11年の「二・二六事件」の舞台となり、「犠牲者の幽霊が出る」と噂されてきた。安倍晋三元首相が「森(喜朗元首相)さんがお化けの一部を見たという話は聞いた」と明かしたこともある。平成25年には、政府がこの噂を「承知していない」とする答弁書を閣議決定した。

ただ、岸田首相の前には今のところ、幽霊は登場していないとみられ、「(公邸で)ゆっくり眠れた」と笑顔で語った。