中国本土でオミクロン株を初確認 天津で

中国の国旗
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【北京=三塚聖平】中国メディアは13日、新型コロナウイルスの新変異株「オミクロン株」が中国本土で初確認されたと報じた。海外から天津市に入った無症状感染者から検出したという。これまで香港では確認されていたが、中国本土では検出されていなかった。

現在は、指定病院で隔離された環境で治療を受けているというが、国籍など詳細は不明。中国では、入国者は専用のホテルで2~4週間の隔離が義務付けられている。中国は「ゼロコロナ」政策を掲げており、来年2月の北京冬季五輪を前にさらに防疫措置を強める可能性がある。

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