ハラール食、ヴィーガン料理・・・ 「多様な食」目指して会議発足

大阪市内で開催された「食の多様性推進ラウンドテーブル」設立式(黒川信雄撮影)
大阪市内で開催された「食の多様性推進ラウンドテーブル」設立式(黒川信雄撮影)

関西経済連合会は13日、2025年大阪・関西万博の開催に向け、イスラム教徒やベジタリアン(菜食主義者)など多様な信条や考えの観光客が関西で安心して食事ができる環境作りを行う「食の多様性推進ラウンドテーブル(FDRT)」を設立した。

関経連の「アジア・ビジネス創出(ABC)プラットフォーム」観光部会が今後の訪日外国人客(インバウンド)の復活を見据えてFDRTを発足させた。この日、大阪市内で開催された設立式では、JTBの北村豪執行役員と「YRK and」の中許祐里子取締役が座長に就任。ラウンドテーブルの構成員の企業間で、食の関連ビジネス創出に向けた課題の共有や相互支援などを進める活動方針を承認した。協力して国内外へのPRも手がけるとした。

北村氏は「来年には訪日客が徐々に回復することが期待される。大阪万博に向け、あらゆる人が関西の食事を楽しめるようにし、国際観光都市としての地位向上につなげたい」と抱負を語った。

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