武蔵野市住民投票条例案 本会議採決へ、今後の流れは

東京都武蔵野市の住民投票条例案は、市議会総務委員会で可決されたことにより、当初の予定通り21日の本会議で採決が行われる。ただ、条例案賛成派の市議が多かった総務委と異なり、市議全体では賛否が拮抗(きっこう)している。今後は、賛成・反対両派による、態度を決めていない市議の取り込み工作が、ぎりぎりまで続くとみられる。

本会議では、議長を除く25人に賛否を問うため、過半数は13人になる。議会関係者によると、自民会派の自由民主・市民クラブ(7人)や市議会公明党(3人)が反対する見込み。保守系無所属も反対に回るとみられる。

一方、賛成派は立憲民主ネット(5人)、共産党市議団(2人)、自治と共生(2人)。これに一部の無所属議員が加わる。賛成・反対ともに、現時点では過半数に達しておらず、残る無所属議員の動向が鍵を握る。

賛成多数となって成立した場合、市は令和4年度中の条例施行を目指している。