GPS悪用、条例で禁止へ 警視庁HP、概要公表

警視庁=東京都千代田区
警視庁=東京都千代田区

警視庁は13日、衛星利用測位システム(GPS)機器を相手の承諾なく取り付けるなどの悪用を禁止する東京都迷惑防止条例改正案の概要をホームページで公表した。条例案は来年6月の都議会定例会に提出され、可決されれば同10月に施行される見通し。

警視庁によると、今年8月施行の改正ストーカー規制法で同様の行為は禁じられたが、主に恋愛感情を満たす目的の行為を取り締まっており、恨みなどの悪意を持った行為も条例で規制する必要があると判断した。

条例改正案では、悪意を持って相手の承諾なく車や持ち物にGPS機器を取り付けたり、スマートフォンで位置情報を取得したりする行為を禁止。また、現状では相手の住居や勤務先を見張ることや押し掛けることが規制対象だが、一時的な滞在先に同様の行為をすることも新たに禁じる。

これらに違反した場合、1年以下の懲役か100万円以下の罰金が科されることになる。