北九州の高2自殺 両親勝訴確定へ、いじめ原因と支払い命令

平成29年に北九州市の私立高2年の女子生徒=当時(16)=が自殺したのはいじめが原因だとして、両親が、学校での災害共済給付制度を運営する日本スポーツ振興センターに見舞金を請求した訴訟で、センター側は10日、2800万円の支払いを命じた福岡地裁判決に対し、控訴しないと明らかにした。両親の請求を認め、自殺はいじめが主な原因とした判決が確定する。

11月25日の判決によると、生徒は29年4月に自殺。他の生徒とトラブルになり、亡くなる直前にLINE(ライン)で、生徒の名前を挙げ「あたしになんかあったら、あなたたちのせい」といった内容のメッセージを送っていた。

判決は、このメッセージがいじめへの抗議の意を示しているとし、自殺との因果関係を認めた。