上野動物園の双子パンダ、来年1月にお目見え

双子のジャイアントパンダ、雄のシャオシャオ(上)と雌のレイレイ=11月、東京・上野動物園(東京動物園協会提供)
双子のジャイアントパンダ、雄のシャオシャオ(上)と雌のレイレイ=11月、東京・上野動物園(東京動物園協会提供)

東京都の小池百合子知事は10日の定例記者会見で、上野動物園で6月に誕生した双子のジャイアントパンダ、雄のシャオシャオと雌のレイレイを、来年1月12日から公開すると発表した。

母シンシンと一緒に、園内の施設「パンダのもり」で公開予定で、時間は午前10時~正午。事前申し込みによる抽選制で1日約千人までとし、申し込み方法は後日周知する。生まれた当時100グラム程度だった体重は、10キロを超えた。小池氏は「体調を見ながら、徐々に公開時間を延ばしていく」と話した。

4歳の姉シャンシャンは園内の別の施設で公開中。今月31日が中国への返還期限だったが、新型コロナウイルスの影響で来年6月30日まで延期された。

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