千葉にコロナ臨時医療施設が完成、第6波備え110床確保

県が臨時医療施設に転用する「ちばぎん研修センター」=千葉市稲毛区(千葉銀行提供)
県が臨時医療施設に転用する「ちばぎん研修センター」=千葉市稲毛区(千葉銀行提供)

新型コロナウイルスの流行「第6波」に備える千葉県の臨時医療施設が千葉市稲毛区に完成し、熊谷俊人知事が10日視察した。基礎疾患があり重症化リスクのある軽症感染者を受け入れる想定で、110床を確保。熊谷知事は視察後、報道陣に「県民に必要な医療を保障するため準備を進めてきた。今後も医療提供体制の拡充に取り組む」と述べた。

施設は、現在使われていない千葉銀行の研修センターを利用。広い室内をパーティションで区切り、呼吸や脈拍を測定するモニターや医療用ベッド、酸素供給装置などを配置した。センターの宿泊棟の個室も活用し、感染の拡大状況に応じて今後運用を始める。

県は同じ敷地内の駐車場に、無症状の感染者らが滞在するプレハブの宿泊療養施設も建設中。50床を確保し、12月下旬に完成を予定する。