日大「再生会議」設置で改革案策定へ

田中前理事長が逮捕された事を受け会見に臨む日本大学の加藤直人理事長、渡邊武一郎副学長(右)=10日午後、東京都千代田区の日本大学本部(春名中撮影)
田中前理事長が逮捕された事を受け会見に臨む日本大学の加藤直人理事長、渡邊武一郎副学長(右)=10日午後、東京都千代田区の日本大学本部(春名中撮影)

日本大学前理事長、田中英寿(ひでとし)容疑者(75)が脱税容疑で逮捕されたことなどを受けた会見で10日、日本大学の加藤直人理事長兼学長は「来年1月にも『日本大学再生会議』を設置し、3月末には結論を出したい」との考えを示した。

加藤理事長によると、外部有識者でつくる会議を設け、大学の抜本的な改革を含む再発防止計画の策定などを進める。現在、弁護士でつくる調査チームが作成している一連の事件についての中間報告書結果を踏まえて設置する。

また、日大に計約4億2千万円の損害を与えたとして、日大元理事の井ノ口忠男被告(64)らが背任罪で逮捕・起訴された背任事件をめぐっては、「理事会の管理・監督体制の不備やコンプライアンスの不徹底などが原因だった」と指摘した。