マグロ漁獲枠、沿岸漁業者にも配慮 金子農相が増枠を歓迎

競りを前に並べられたマグロ=東京都江東区(萩原悠久人撮影)
競りを前に並べられたマグロ=東京都江東区(萩原悠久人撮影)

金子原二郎農相は10日の閣議後の記者会見で、太平洋クロマグロの資源管理を話し合う国際会議で漁獲枠拡大が正式決定したことを受け、日本の増枠分に関し「都道府県の沿岸漁業へも配慮しながら、近年の漁獲実績を勘案して配分する」と述べた。増枠は「資源が増大した結果が国際的に認められた」と改めて歓迎した。

具体的な配分は、漁業者らの意見を聞いた上で、14日の水産政策審議会に諮問し、決定する。

7日に閉幕した中西部太平洋まぐろ類委員会(WCPFC)の年次会合では、2022年から30キロ以上の大型魚の漁獲枠を21年比で15%増やすことなどを決めた。