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初の冠大会開催「競技の普及に」 飛び込み坂井丞

水泳飛び込みの坂井丞
水泳飛び込みの坂井丞

地元の相模原市で今月26日に「第1回坂井丞(しょう)カップ」を開催することになりました。水泳の飛び込みは国内ではまだまだマイナー競技で観客も少ないので、まずは地元から盛り上げたいという思いで企画しました。

子供だけでなく、愛好家が広く参加できる大会で、高難度の技を競うのではなく、基本動作を身につけることを目的にしています。自分もルール説明をする時間を設けながら、初心者にも分かりやすい大会にして、競技の普及につなげたいと考えています。

東京五輪が終わって4カ月。新型コロナウイルス禍で開催が1年延期となり、競技に対して新しい向き合い方をする機会になったと思います。応援してくれる人が多いことを改めて実感した大会でもありました。応援のおかげで自分は安心感を持って試合に臨むことができたし、五輪に対する価値観も変わってきたので、自身の経験や感謝の思いをいろんな形で伝えていきたいと思っています。

今は来年2月の代表選考会に向けて、体作りを進めています。飛び込みは練習を継続しないと感覚が狂ってしまうので、五輪後も休むことなく、練習するようにしてきました。じんましんに悩まされていた時期もありましたが、今は自分に合う薬も見つかって、状態をコントロールできているので、練習に集中することができています。

来年には福岡市で世界選手権が開催されます。母国開催なので、もちろん活躍したい思いはありますし、一番の目標は2024年パリ五輪でメダルを獲得することなので、パリに向けて、しっかりと状態を整えていきたいと思います。

今月1日、都市対抗野球にミキハウスが16年ぶりに出場し、社員や他の競技の所属選手と一緒に東京ドームで応援しました。社員の方々に日頃の支援の感謝を伝える機会になったし、チームが一つになれたことが印象的でした。他の選手の活躍も励みにしながら、自分も頑張っていきたいと思います。(談)

ミキハウススポーツクラブの選手が自身の活動を通して競技の魅力などを発信します。