愛知と中京銀、統合で合意 来年10月に持ち株会社 県最大、総資産6兆円超

中京銀行のロゴ=10日午前、名古屋市
中京銀行のロゴ=10日午前、名古屋市

愛知県を地盤とする愛知銀行と中京銀行は10日、令和4年10月に共同で持ち株会社を設立し、両行が傘下に入って経営統合することで基本合意したと正式発表した。6年をめどに合併を目指す。

統合後の総資産は単純合算で6兆4千億円を超え、愛知県の地方銀行では最大となる。東海3県(岐阜、愛知、三重)に本店を置く地方銀行の中では十六フィナンシャルグループ、百五銀行、大垣共立銀行に次ぐ規模の銀行グループとなる。

持ち株会社の社長には愛知銀の頭取、副社長には中京銀の頭取が就く。本社は現在の愛知銀本店所在地と同じ名古屋市中区に置き、社名は今後協議を進める。統合後は店舗の再編やシステムの統一を進め、経費圧縮を図る。

中京銀株の約4割を保有する三菱UFJ銀行は、中京銀に全株売却した上で、統合後の新たな銀行グループと協力関係を維持する。