静岡・三島で知人2人殺傷、男に懲役23年求刑

静岡県三島市で昨年から今年にかけ、知人男性2人を殺傷したとして、殺人や傷害などの罪に問われた無職、新津鉄也被告(39)の裁判員裁判公判が10日、静岡地裁沼津支部(菱田泰信裁判長)で開かれ、検察側は懲役23年を求刑した。

検察側は論告で、殺害された建設作業員、鍵和田俊吾さん=当時(32)=の刺し傷が心臓に達していたとした上で「相当な殺意があった」と指摘した。

起訴状によると、3月7日午前5時半ごろ、三島市の路上で鍵和田さんを包丁で突き刺して殺害。昨年11月19日午前1時半ごろには、市内の飲食店で、知人の30代男性の胸を包丁で刺し約7日間のけがを負わせたとしている。