サンマ漁獲量、昨年の66%に 過去最低を更新

北海道・花咲港で水揚げされたサンマ=8月
北海道・花咲港で水揚げされたサンマ=8月

全国さんま棒受網漁業協同組合(東京)は10日、11月末までの全国のサンマ漁獲量が過去最低となる1万7899トンだったと発表した。これまでの過去最低だった昨年同期の2万7197トンの約66%にとどまった。

同組合の大石浩平専務理事によると、主な漁場が昨年より遠い上に魚群が少なく、10月以降はしけで操業できない日が続いた。大石専務理事は「12月も魚群を探しているが見当たらず、ほとんどの船が漁をやめている」と話した。

同組合によると、サンマ水揚げ量日本一の北海道・花咲港は1万388トンで、昨年同期の約121%と若干増えたが、全国の港で軒並み昨年より落ち込んだ。