ロス五輪実施競技外に「開いた口ふさがらない」と世界空手連盟事務総長

スイスのローザンヌにある国際オリンピック委員会(IOC)本部(ロイター)
スイスのローザンヌにある国際オリンピック委員会(IOC)本部(ロイター)

世界空手連盟の奈蔵稔久事務総長は10日、国際オリンピック委員会(IOC)が9日の理事会で選出した2028年ロサンゼルス五輪の実施28競技に空手が含まれていなかったことについて「開いた口がふさがらない」と驚きを隠さなかった。

空手は開催都市枠による追加競技として今夏の東京大会で採用されたが、24年パリ大会の実施競技には入っていない。奈蔵事務総長は「IOCから説明が全くない。すごく五輪に貢献した、素晴らしいスポーツで満足している、と言われたけど、入れられなかった」と不満を口にした。

IOCのバッハ会長から「問題児」と呼ばれた重量挙げは実施競技に加わる可能性が残った。国際重量挙げ連盟(IWF)のアイラニ暫定会長は「幅広い改革の実施を継続することで、IOCの懸念を克服できると自信を持っている」との声明を出した。