大阪市長、年内の一括給付を断念 コロナ給付金

大阪市の松井一郎市長=9日午後、市役所
大阪市の松井一郎市長=9日午後、市役所

18歳以下の子供への10万円相当の給付に関し、現金で一括給付したい意向を示していた大阪市の松井一郎市長は9日、「非常に申し訳ないが、年末は5万円しか届かない」と述べ、10万円の年内一括給付を断念すると明らかにした。

松井氏はこれまで中学生以下には児童手当の仕組みを利用し、一括給付が可能であれば、今月27日に10万円を現金で給付する考えを示していた。

木原誠二官房副長官は9日の記者会見で、どのような場合に全額現金給付ができるかの基準について、今年度補正予算案の成立後に「速やかに示したい」と述べた。

これを受け、松井氏は同日の会見で「残念で仕方がない。基準以外は全てクーポンということなんでしょう。ニーズに全く合っていない」と指摘。「予算成立後まで待っていたのでは27日の5万円給付も間に合わない」とし、クーポン分を除く5万円を先行して給付すると説明した。

コロナ給付金、対応分かれる