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北朝鮮がミサイル発射か 海上保安庁発表

「正しい判決を」 仮想通貨無断採掘事件で上告審弁論

暗号資産(仮想通貨)を獲得する「マイニング(採掘)」のため、自身の運営するウェブサイト上に他人のパソコンの処理能力を無断利用するプログラムを設置したとして、不正指令電磁的記録保管の罪に問われたウェブデザイナーの男性(34)の上告審弁論が9日、最高裁第1小法廷(山口厚裁判長)で開かれた。男性側は2審の逆転有罪判決を破棄し、無罪とするよう主張。検察側は上告棄却を求め結審した。判決期日は後日指定される。

この日の弁論で男性側は「有用性のある新技術について、議論や評価も成熟しないうちに一方的に刑事罰を科すのは、技術開発を萎縮させる」と訴えた。検察側は「自分が利益を得るために他人のパソコンを無断利用する行為が違法なのは、常識に照らし明らかだ」と指摘した。

閉廷後に記者会見した男性は「クリエイターの活動が曖昧な法律によって制限されることのないよう、正しい判決が頂けることを願っている」と話した。

男性は平成29年、運営するサイトに「コインハイブ」と呼ばれるプログラムを設置し、閲覧者のパソコンの処理能力を無断利用したとして略式起訴された。

不正指令電磁的記録保管罪はコンピューターを使う際、利用者の意図に反した動作をさせるコンピューターウイルスなどを取得・保管する行為を禁じており、コインハイブが処罰の対象となるかが争点となった。

1審横浜地裁は無罪としたが、東京高裁は罰金10万円を言い渡した。最高裁は2審の判断を変更する場合に弁論を開くことが多く、結論が見直される可能性がある。