マツダ、手だけで運転の車 予約受注開始

マツダの「MX―30 セルフ エンパワーメント ドライビング ビークル」
マツダの「MX―30 セルフ エンパワーメント ドライビング ビークル」

マツダは9日、足が不自由な人向けに、手でアクセルやブレーキを操作できる装置を搭載したスポーツタイプ多目的車(SUV)「MX―30 セルフ エンパワーメント ドライビング ビークル」の予約受注を開始した。来年1月以降の発売を予定している。

アクセルペダルに代わり、ハンドルの手元にある輪状の器具を指で押して加速する。ブレーキは運転席の左側のレバーを押し込んで操作する。左肘を置くボードを設け、押し込みやすいようにした。足に障害のない人が運転する場合は、足でのアクセル、ブレーキ操作に切り替えられる。

運転席の左側のレバーを押し込んで操作するブレーキのイメージ
運転席の左側のレバーを押し込んで操作するブレーキのイメージ

車いすから運転席に移る際、尻や手をついて体を支えられるボードを運転席の脇に装備した。ボードは簡単な操作で折りたためる。

通常モデルのMX―30に52万8千円を追加して装置を取り付ける。他の車種にも装置の展開を検討している。

アクセルペダルに代わり、ハンドルの内側にある輪状の器具を指で押して加速するイメージ
アクセルペダルに代わり、ハンドルの内側にある輪状の器具を指で押して加速するイメージ

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