メール件名「大東亜以下」 マイナビ、就活生に送信

就職情報会社マイナビ(東京)が、登録している就職活動中の大学生らに対し、入試難易度で特定の大学を示す「大東亜以下」と件名に記したメールを送っていたことが9日、分かった。同社は、所属大学でサービスに差異はないと釈明し「不要な誤解を与えるようなメールを送り、大変申し訳ない」と謝罪した。

「大東亜」は大東文化大、東海大、亜細亜大を指す。メールを受け取ったとみられる人がツイッターで公開し、大学で対応が異なる「学歴フィルター」ではないかとインターネット上で批判が起きていた。

マイナビによると、6日午前11時ごろ、関東地方に住む約1万6千人の就活生にインターンシップの案内メールを送信。その際、担当者が別の作業で使っていた「〈第1〉大東亜以下⑨」という言葉を誤って件名に張り付けた。送信時に複数人でチェックする仕組みだったが怠ったという。

同社は、東京近郊の就活生とキャリアアドバイザーの面談事業で、事務作業として就活生を「大東亜以下」「それ以外」の2グループに分けていた。サービスは同じだとしており、「この分け方にメリットはなかった。今後は使用しない」と説明した。