容疑者の義父「良い嫁」に不信も 介護施設殺人事件

事件が起きた介護老人保健施設「けやきの舎」=8日午後、茨城県古河市
事件が起きた介護老人保健施設「けやきの舎」=8日午後、茨城県古河市

茨城県古河市の介護老人保健施設で入所者を殺害したとして、殺人の疑いで逮捕された元職員の赤間恵美容疑者(35)は数カ月前まで夫やその家族と暮らしていた。義父(81)は「良い嫁だと思っていた」と話すが、不信感を抱くこともあった。

義父が容疑者と初めて会ったのは昨年8月。夫となる次男が交際相手として自宅に連れてきた。10月から2人と一緒に住むことになった。話し上手で愛想が良く、義母もすぐに容疑者と打ち解けた。2人は「いい夫婦の日」の11月22日に結婚。次男が職場に持っていく弁当を作るため早起きもいとわなかった。

しかし、容疑者と暮らし始めてから身の回りに異変が起きた。義父母の財布からたびたび現金がなくなるようになったという。これらが発端となって家族関係が悪化、今年夏に次男夫婦と別居することになった。義父は「頭は真っ白。一睡もできていない」と話した。