9日午後4時5分ごろ、大分県臼杵市大泊の県道で、同市の女児(3)が突然現れた大型犬に顔などを複数回かまれて重傷を負い、病院に搬送された。大分県警臼杵津久見署によると、犬は雑種で飼われていた近くの住宅から逃げた。直後に戻り、飼い主の40代女性が捕まえた。
女児は家族で買い物に行った帰りで、首や胸などもかまれた。犬は庭で飼われ、リードと首輪をつなぐ金具が外れていた。女性は「犬がいなくなったと分からず、騒ぎで気付いた」と話しており、同署は過失傷害の疑いで、詳しい状況を調べている。
近所の女性が「子どもが犬にかまれ出血している」と119番した。