証拠車両から金盗んだ疑い 千葉、警察署の敷地内で

千葉県警本部=千葉市中央区
千葉県警本部=千葉市中央区

千葉県警四街道署は、同署の敷地内に侵入し証拠品として保管していた乗用車から現金などを盗んだとして、建造物侵入と窃盗の疑いで、さいたま市桜区下大久保の自称会社員、三角元行容疑者(42)を逮捕した。

逮捕容疑は10月13日午前4時40分ごろ、同署の外周にあるフェンスを破って侵入し、敷地内で保管していた車から現金約100万円とキャッシュカード数枚を盗んだとしている。

署によると、車は10月11日に四街道市で起きた交通事故の証拠品として押収。車内に何があるのかは把握していなかったという。同24日に敷地内を巡回していた署員がフェンスに高さ約90センチ、幅約50センチの穴を発見し、周囲の防犯カメラを確認すると、車に近づく三角容疑者の姿が写っていた。署は車と容疑者の関係など詳しい経緯を調べる。

敷地は署員が定期的に巡回し、フェンスには人に反応して音が鳴るセンサーが付いていたが、穴の部分は範囲外になっており気付くのが遅れた。署は「庁内の警戒を徹底し、再発防止に努める」としている。