十段戦準々決勝で藤沢女流本因坊、佐田七段に敗れる

十段戦本戦準々決勝で藤沢里菜女流本因坊(左)を破り、対局を振り返る佐田篤史七段=9日午後、大阪市中央区の関西棋院
十段戦本戦準々決勝で藤沢里菜女流本因坊(左)を破り、対局を振り返る佐田篤史七段=9日午後、大阪市中央区の関西棋院

囲碁の「大和ハウス杯 第60期十段戦」(産経新聞社主催)の本戦トーナメント準々決勝が9日、大阪市中央区の関西棋院で行われ、佐田篤史七段(25)が藤沢里菜女流本因坊(23)を破り、ベスト4に進出した。

20人による今期十段戦本戦には、女性棋士として七大タイトル戦初の8強進出を果たした藤沢女流本因坊と、上野愛咲美(あさみ)女流棋聖(20)も参加していたが、女性棋士2人はいずれも敗退となった。

十段戦本戦の準々決勝で佐田篤史七段(右)に敗れた藤沢里菜女流本因坊=9日午後、大阪市中央区の関西棋院
十段戦本戦の準々決勝で佐田篤史七段(右)に敗れた藤沢里菜女流本因坊=9日午後、大阪市中央区の関西棋院

佐田七段は本因坊戦七番勝負の挑戦権を争う本因坊リーグ入りしているトップ棋士の一人。二転三転する熱戦となったが、佐田七段が勝ちをつかんだ。

終局後、佐田七段は「対局前は穏やかな展開を予想したが、序盤から予想がつかない展開になった。こちらが悪い場面もあったが、集中力を切らさずに打ち切れた」、藤沢女流本因坊は「中盤盛り返した場面もあったが後半で乱れてしまったのは反省点。力不足を実感している。ベスト8に満足せず、来期も頑張りたい」とそれぞれ話した。

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