焼津カツオ窃盗容疑で告訴 宮城の船会社ら、11トン被害

静岡県焼津市の焼津港に水揚げした冷凍カツオ約11トンを盗まれたとして、宮城、新潟、長崎の3県にある船会社3社が9日、焼津漁業協同組合職員らに対する窃盗積みの告訴状を県警焼津署に提出し、受理された。

この職員らは、静岡県内の水産会社が水揚げしたカツオを盗んだとして窃盗容疑で逮捕され、5人が同罪で起訴されている。

告訴状を提出した3社の代理人弁護士は「船会社や船員は非常に立腹している。このまま放置できない」と説明した。

3社は明豊漁業(宮城県塩釜市)、大倉漁業(新潟市中央区)、兼井物産(長崎市)で、焼津漁協の職員らが令和元~2年に冷凍カツオ約10・9トン(約150万円相当)を盗んだと主張している。

焼津漁協は11月29日、一部の職員が20年以上前からカツオを加工会社に渡す見返りに現金を受け取っていたとする報告書を公表している。