立憲民主党の泉健太代表が率いる党内グループ「新政権研究会」は9日、国会内で会合を開き、泉氏の党代表就任を踏まえ、グループ会長から外れることを確認した。泉氏の意向で、中立性に配慮した。会長は当面空席とし、渡辺周衆院議員が会長代行を務める。
グループ幹事長には城井崇衆院議員が就いた。先の衆院選で落選した平野博文氏、引退した荒井聡氏を相談役に迎えた。年明けにも政治団体として届け出る方針。他のグループとの掛け持ちは引き続き認める。
グループは旧国民民主党出身の議員を中心に25人前後が所属。代表選で泉氏を支えた。