大阪・舞洲の倉庫火災で現場検証 出火原因調査

火災のあった「日立物流西日本」の倉庫で始まった大阪府警と消防による現場検証=8日午前10時7分、大阪市此花区(恵守乾撮影)
火災のあった「日立物流西日本」の倉庫で始まった大阪府警と消防による現場検証=8日午前10時7分、大阪市此花区(恵守乾撮影)

大阪市此花区の人工島・舞洲(まいしま)にある物流会社「日立物流西日本」の倉庫で起きた火災で、大阪府警や大阪市消防局が8日、出火原因を調べるため現場検証を始めた。火災は11月29日朝に発生したが、消火活動が難航し、5日後の12月4日午後に鎮火した。

現場検証は8日午前10時ごろから、府警と消防の計約60人態勢で始まった。ヘルメット姿の消防隊員らがドローンを飛ばして現場を確認するなどした。

市消防局などによると、1階に積まれていた運搬用の段ボール製「パレット」付近から炎が上がったとの目撃情報があり、1階南側を火元とみて火の手が倉庫全体に回った原因を調べる。

倉庫には窓が少なく、内部に煙と熱気が満ちて消防が立ち入れず消火に手間取り、倉庫約5万6千平方メートルのうち約3万8700平方メートルが焼けた。当時、倉庫内にいた約100人の従業員にけがはなかった。