オミクロン株、56国・地域で確認 デンマークで389人感染

2日、米ニューヨークで、新型コロナ検査所の前を歩く人(AP=共同)
2日、米ニューヨークで、新型コロナ検査所の前を歩く人(AP=共同)

【ニューヨーク=平田雄介、パリ=三井美奈】米紙ニューヨーク・タイムズの7日までの集計によると、新型コロナウイルスの新変異株「オミクロン株」感染は少なくとも世界56の国と地域で確認された。

北欧デンマークでは同日までに、計398件確認された。韓国政府は計36人になったと発表。英国でも複数地域で市中感染が発生。感染者は計437人となった。南米アルゼンチンは6日までに初の感染例を確認したと発表した。

南アフリカを拠点とする研究チームは、感染力の強いデルタ株と比べ、オミクロン株は「再び感染する力が少なくとも3倍強い」とする査読前の研究結果を公表。一方、同国内の大規模病院の医療チームは、オミクロン株に感染した患者の症状は従来のコロナ患者と比べて「かなり軽い」と報告した。他の病院でも同様の傾向が確認され、重症化リスクは低い可能性があるという。

欧州連合(EU)は今月末、新型コロナウイルスワクチンの輸出規制を解除する。欧州委員会が7日までに発表した。来年1月以降、日本などEU域外への輸出に義務付けられた認可申請は不要となる。

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