暗号「ニイタカヤマノボレ」中継施設で平和の祈り 北海道・稚内 

真珠湾攻撃から80年を迎え、北海道稚内市の旧日本軍施設、通称「赤れんが通信所」で明かりがともされる灯籠=8日夜
真珠湾攻撃から80年を迎え、北海道稚内市の旧日本軍施設、通称「赤れんが通信所」で明かりがともされる灯籠=8日夜

太平洋戦争の発端となった真珠湾攻撃から80年を迎えた8日、攻撃を命じた暗号電報「ニイタカヤマノボレ 一二〇八(ひとふたまるはち)」を中継送信したとされる北海道稚内市の旧日本軍施設、通称「赤れんが通信所」で市民らが平和を祈る催しを開いた。今年は開戦からの年数にちなみ、80基の灯籠に明かりをともした。

主催した住民団体「稚内市歴史・まち研究会」は2006年から老朽化が進む施設の保存に取り組んでいる。11年以降は毎年12月8日に平和を祈る催しを開催している。

真珠湾攻撃から80年を迎え、北海道稚内市の旧日本軍施設、通称「赤れんが通信所」で平和を祈り明かりがともされる灯籠=8日夜
真珠湾攻撃から80年を迎え、北海道稚内市の旧日本軍施設、通称「赤れんが通信所」で平和を祈り明かりがともされる灯籠=8日夜

富田伸司会長(66)は「戦争の悲惨さを記憶にとどめていくため、この施設を残していかないといけない」と強調。施設の修復にも携わった稚内市の建設業阿部勇さん(70)は「二度と戦争を起こさないため、日本の最北端から何が発信できるかこれからも考えていきたい」と話した。

真珠湾攻撃から80年を迎え、北海道稚内市の旧日本軍施設、通称「赤れんが通信所」で明かりがともされる灯籠=8日夜
真珠湾攻撃から80年を迎え、北海道稚内市の旧日本軍施設、通称「赤れんが通信所」で明かりがともされる灯籠=8日夜
真珠湾攻撃から80年を迎え、北海道稚内市の旧日本軍施設、通称「赤れんが通信所」で明かりがともされる灯籠=8日夜
真珠湾攻撃から80年を迎え、北海道稚内市の旧日本軍施設、通称「赤れんが通信所」で明かりがともされる灯籠=8日夜

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