正論

安保で対中国「レッドライン」を 元駐米大使・加藤良三

中国国旗=北京(ロイター)
中国国旗=北京(ロイター)

12月8日は真珠湾攻撃80周年に当たる。「真珠湾」を契機に日米は「熱戦」に入った。45年に及ぶ米ソの「冷戦」は「熱戦」に至ることなく1990年代初頭に終焉(しゅうえん)を迎えた。両核大国間の「熱戦」にならなかったのは人類にとって福音だったといってよいだろう。

米ソ軍のコミュニケーション

「冷戦」が「熱戦」にならずに済んだ理由には種々ある。中でも「相互確証破壊」(MAD)等の核抑止論の進展、米ソ間の一連の戦略核制限交渉、中距離核制限交渉などの継続と成果、つまり戦略兵器削減条約(START)や中距離核戦力(INF)全廃条約締結などは大きな役割を果たした。

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