正論

拉致最新情勢とブルーリボン運動 モラロジー道徳教育財団教授・麗澤大学客員教授 西岡力

救う会全国協議会の西岡力会長
救う会全国協議会の西岡力会長

11月13日、1年ぶりに北朝鮮による拉致被害者を救出するための国民大集会を開くことができた。

今、拉致被害者がどういう状況なのか。寒さに震えているのではないか。祖国からの助けがこないことに絶望しているのか。私たちの力不足のために、救出がまた1年延びてしまったと思うと、本当にやり切れない気持ちだ。

岸田政権への4つの要望

しかし被害者救出を願う国民の声は新型コロナ禍でもより一層強まっている。救出実現を求める署名は1500万筆を超えた。総選挙では「被害者の生存を前提に救出する」という政府方針に反する妄言を吐いた候補が国民の審判を受けて落選し、主要政党が「全拉致被害者の即時一括帰国」という私たちの方針に賛意を表明した。

集会で岸田文雄首相は、拉致問題は岸田内閣の最重要課題、解決のため米国をはじめとする国際社会の理解と協力を得ることも不可欠、条件を付けず金正恩委員長と直接向き合う、と決意を語った。

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