ミャンマーとアフガンの現職国連大使留任を認める 国連総会

米ニューヨークの国連本部(ロイター)
米ニューヨークの国連本部(ロイター)

【ニューヨーク=平田雄介】国連総会は6日の本会議で、クーデターや政権崩壊の影響を受け、国連での代表権をめぐる争いが生じているミャンマーとアフガニスタンについて、誰を正式な大使と承認するかの判断を先送りするとした信任状委員会の報告書を、議場の総意により無投票で承認した。当面、ミャンマーのチョーモートゥン氏とアフガンのイサクザイ氏が国連大使に留任し、それぞれの国を代表することが認められた。AP通信が伝えた。

国軍によるクーデターが起きたミャンマーは、国軍が退役軍人のアウントゥレイン氏を新たな国連大使に指名。アフガンの実権を握ったイスラム原理主義勢力タリバンは、シャヒーン報道官を指名していた。信任状委は今月1日に協議し、議長が委員会としての判断を留保すると述べていた。

判断先送りの理由は明らかにされていないが、国軍とタリバンを国際承認する動きが広がっていないことを考慮したとみられる。