スーチー氏有罪、国際社会や民主派が非難

タイで開かれた東南アジア諸国連合(ASEAN)関連会議に出席したアウンサンスーチー氏=2019年11月(AP=共同)
タイで開かれた東南アジア諸国連合(ASEAN)関連会議に出席したアウンサンスーチー氏=2019年11月(AP=共同)

【シンガポール=森浩】国軍がクーデターで実権を握ったミャンマーで特別裁判所がアウンサンスーチー氏に有罪判決を言い渡したことを受け、国際社会やスーチー氏支持の民主派からは批判が相次いだ。

ブリンケン米国務長官は6日の有罪判決について「不当」だと指摘し、スーチー氏の釈放を要求。国連のバチェレ人権高等弁務官も「軍の支配下にある裁判所が秘密裏に行った偽物の裁判だ」と強く非難した。

ミャンマー民主派でつくる挙国一致政府(NUG)報道官のササ氏は「ミャンマーの法の支配にとって恥ずべき日だ」と指摘し、国軍に対する制裁を強化するよう国際社会に求めた。

国軍のミンアウンフライン総司令官は6日夜、禁錮4年としたスーチー氏らへの判決を禁錮2年に減刑するよう指示。内外の反発を押さえる狙いがありそうだ。