東京・江東で13棟焼損、住人男性「自宅に火を付けた」

複数の建物が焼けた住宅火災の現場=6日午前6時42分、東京都江東区
複数の建物が焼けた住宅火災の現場=6日午前6時42分、東京都江東区

6日午前4時ごろ、東京都江東区大島の住宅で、近隣住民から「裏の家が燃えている」と119番通報があった。出火元とみられる木造2階建て住宅を含む3棟が全焼するなど、計13棟約230平方メートルが焼けた。火は約3時間後にほぼ消し止められた。

警視庁城東署によると、火元とみられる住宅に住む男性(57)が「自宅に火を付けた」と話しているといい、同署で事情を聴いている。男性は煙を吸って搬送されたが、命に別条はないという。ほかにけが人はいなかった。

現場は都営新宿線大島駅の南東約700メートルの住宅街で、近隣住民は近くの公民館などに避難した。消防車など40台が出動し、隊員らが慌ただしく作業していた。近くに住む自営業の男性(64)は「真っ赤な炎が10メートルぐらいの高さまで燃え盛っていた」とこわばった表情で話した。