奄美でチョウ集団越冬 活動休止、寒さしのぐ

鹿児島県・奄美大島で集団越冬するリュウキュウアサギマダラ=3日、奄美市
鹿児島県・奄美大島で集団越冬するリュウキュウアサギマダラ=3日、奄美市

南西諸島以南に分布するチョウ「リュウキュウアサギマダラ」の集団越冬が、鹿児島県・奄美大島で今年も見られるようになった。細い枝やつるにぶら下がり、羽を寄せ合って寒さをしのぐ。

黒地の羽に淡いブルーの斑紋が特徴。気温が15度を下回ると、活動を休止し集団をつくる。寒さが厳しくなるにつれて集まりが大きくなる。本番は年明けで、3月上旬ごろまで見られる。

鹿児島県・奄美大島で集団越冬するリュウキュウアサギマダラ=3日、奄美市
鹿児島県・奄美大島で集団越冬するリュウキュウアサギマダラ=3日、奄美市

島北部の海岸近くの林では、冬の風物詩として観光客や写真家に人気だ。奄美のチョウに詳しい奄美市の奥道子さん(77)は「近年は数が減り、集団越冬が見られる場所も少なくなった。数珠つなぎになって集まっていた昔の光景が懐かしい」と話した。

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