春風亭昇太さん、円丈師匠を悼む

春風亭昇太(大橋純人撮影)
春風亭昇太(大橋純人撮影)

自作の新作落語で人気を博した落語家の三遊亭円丈さんの死去を受け、自身も新作落語を手掛ける落語芸術協会会長の春風亭昇太さんが別れを惜しむコメントを5日、発表した。

「学生の頃、円丈師匠の創作落語に触れて、その面白さに夢中になって聞きに行き、それが私が落語家になるきっかけにもなりました。斬新な設定とストーリー展開は、それまでの落語とは一線を画す、まさに創作落語の革命で、その後も間近で円丈落語に触れ、落語と格闘する姿に多くの刺激を頂きました。創作落語に挑んでいる全ての落語家は、その影響を受けていると言っても過言ではありません。創作落語の象徴的存在であった円丈師匠の落語史に残る活動の業績をたたえ、それに一歩でも近づけるように円丈チルドレンの一人として努力したいと思っています」