仏戦闘機ラファール、80機UAEに売却 過去最大の契約

パリ郊外でデモ飛行するフランスの戦闘機ラファール=2019年(AP=共同)
パリ郊外でデモ飛行するフランスの戦闘機ラファール=2019年(AP=共同)

フランス政府は3日、アラブ首長国連邦(UAE)がフランスのダッソー社開発の戦闘機ラファール80機を購入する合意文書に署名したと発表した。ラファールの海外への売却契約として過去最大。フランスのメディアによると、契約額は約160億ユーロ(約2兆円)に上る。

合意はマクロン大統領のドバイ訪問に合わせて結ばれた。納入開始は2027年。UAEが保有する同社製のミラージュ戦闘機60機の後継となる。輸送ヘリコプター12機も売却する。

地中海でフランス空母から飛び立つ戦闘機ラファール=2016年(AP=共同)
地中海でフランス空母から飛び立つ戦闘機ラファール=2016年(AP=共同)

04年に運用が始まったラファールの購入を決めた国はフランス以外で6カ国となった。当初は輸出が進まなかったが、インドやエジプト、カタールのほかギリシャなども契約した。

フランスのパルリ国防相は声明で、UAEとの契約は「歴史的だ」と歓迎。UAEはアブダビにフランス軍の基地を受け入れており「両国の良質な協力関係の堅固さを示す」と強調した。(パリ共同)

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