衆院選「全敗」の自民大阪府連 新会長に宗清氏を選出

新会長に選ばれ挨拶をする宗清皇一氏(手前)=4日午後、大阪市中央区(須谷友郁撮影)
新会長に選ばれ挨拶をする宗清皇一氏(手前)=4日午後、大阪市中央区(須谷友郁撮影)

自民党大阪府連は4日、大阪市内で府連大会を開き、原田憲治前会長の後任となる新会長に宗清皇一(むねきよ・こういち)衆院議員(51)=比例近畿=を選出した。衆院選の府内15選挙区全敗を受け、活動方針では「組織の立て直し」を前面に打ち出し、来年の参院選や再来年の統一地方選を見据えて党本部との連携強化に言及。「世論の動向に左右されない盤石な体制の確立に全力を尽くす」と明記した。

宗清氏は500人超の所属議員や党員らを前に「府連の再生に向け、不退転の決意で改革を断行する」と決意を述べた。

元府議の宗清氏は平成26年衆院選で初当選し、当選3回。経済産業政務官などを歴任し、第2次岸田文雄内閣で内閣府政務官と復興政務官を務めている。

新役員として幹事長に西恵司(けいじ)府議(74)、総務会長に川嶋広稔(ひろとし)大阪市議(54)、党紀委員長に太田晶也(まさや)大阪市議(50)が就任する。

選挙対策本部の意思決定を迅速化するため、メンバーを40人程度から約10人に絞り込む規約の改正を承認した。一方、地方議員ら87人は会長選実施を求める意見書を共同提出し、「開かれた体制」への刷新を訴えた。