ファッション誌ELLE、動物毛皮を排除 誌面、サイトから

フランスの主要ファッション誌「ELLE(エル)」は2日、動物愛護意識の高まりを受け、誌面とウェブサイトから動物の毛皮を使用した製品を排除する方針を明らかにした。広告も対象とする。フランスのメディアが伝えた。

世界では有名ブランドが次々と毛皮使用をやめ、記事で紹介しない雑誌も増えているが、世界的なファッション誌が広告も含めて排除を決めたのは初めてとされる。日本を含め40以上発行されている各国版も、全て2023年初めまでに方針を適用する。

ELLEの幹部は英国での会議で「私たちの誌面やデジタル媒体に毛皮が存在することは、もはや私たちや読者の価値観にそぐわない。より人間的なファッション産業を推進する時だ」と述べた。

アルマーニやバーバリー、シャネルなどのブランドは毛皮使用をやめ、今年9月にはフランスの高級ブランドグループ、ケリングが、グッチやサンローランなど傘下の全ブランドで22年秋のコレクションから製品に毛皮を使用しないことを決めたと発表した。(共同)

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