記事に戻る企画部門(国内)部門賞 「あの日からここまで」東日本大震災10年 中村勇二さん(59 写真上) 津波で経営する生花店が流失。「犠牲者に手向ける花を売って欲しい」という友人や親類の切実な願いがきっかけで、1カ月後の4月11日にテントを張ってお店を再開した。「すべてスムーズにきたわけではないし、10年間は長く感じる。山田はよい街になってきましたよ」=2月18日、岩手県山田町 岸野康太郎さん(26 写真下) 宮城県農業高校ボクシング部時代に津波でリングを失ったが、仮設ビニールハウスで練習して高校総体に出場。宮城県内の総合商社に就職し、現在は転勤で横浜勤務、忙しい日々を送っている=3月1日、横浜市中区(いずれも桐山弘太撮影)記事に戻る