米、ワクチン国外提供加速 100日間で2億回分  変異株警戒、入国も厳格化

1日、ロサンゼルスの空港に到着した海外からの旅行客(ゲッティ=共同)
1日、ロサンゼルスの空港に到着した海外からの旅行客(ゲッティ=共同)

米政府は2日、国内で1日に初めて確認された新型コロナウイルスの変異株オミクロン株を警戒し、新たな対策を発表した。世界規模でワクチン接種を進めなければ流行は収束しないとして、発展途上国を中心にワクチン供給を加速して今後100日間で2億回分を無償提供すると表明。入国者に対するウイルス検査の厳格化なども打ち出した。

演説するバイデン米大統領=1日、米ワシントン(ロイター=共同)
演説するバイデン米大統領=1日、米ワシントン(ロイター=共同)

世界保健機関(WHO)がオミクロン株を「懸念される変異株」に指定した11月26日、バイデン大統領は声明でワクチン供給の加速を訴えた。米政府によると、これまでに12億回分の国外供給を表明しており、うち2億回分を、ワクチンを必要とする国に今後100日間で無償提供する。

アフリカなどでは一部市民にワクチンへの不信感があるとされ、各国当局と協力して普及に向けた努力を続ける(共同)

1日、ロサンゼルスの国際空港で新型コロナウイルスの検査を受ける人(ゲッティ=共同)
1日、ロサンゼルスの国際空港で新型コロナウイルスの検査を受ける人(ゲッティ=共同)


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