速報

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国内感染者が過去最多 新型コロナ「第6波」

浪速風

笑顔でいられますように

新型コロナウイルスワクチンの3回目の追加接種を受ける国立病院機構東京医療センターの職員=1日午前、東京都目黒区(代表撮影)
新型コロナウイルスワクチンの3回目の追加接種を受ける国立病院機構東京医療センターの職員=1日午前、東京都目黒区(代表撮影)

陰暦12月の異称として、師走はよく知られたところだ。せわしない年の瀬の雰囲気を伝えてふさわしいが、調べると雪月や梅初月といった美しい響きの名もあった。冬の初めの趣を感じ、楽しもうとする人も少なからずいたらしい

▶風流とは縁遠い身に、数あるうちでもしっくりきたのが「年積月(としつみづき)」だ。情緒には欠けるが、眺めているとかえってしみじみと感慨深い。今年も残すところあとひと月を切り、コロナ禍2年目を迎えたこの1年を思った。その年末も話題は新たなオミクロン株の出現に、ワクチン3回目接種開始である

▶少しも歩を進めていない気がするが、ワクチンを待ち望んだ去年の12月を思い起こせばやはり人類は前に進んでいる。「人生とはその今日一日の積み重ね、いまの連続にほかならない」とは京セラ創業者、稲盛和夫氏の言葉だ。一日を積み重ねて来年のこの日も笑顔でいられるよう、再び顔のマスクを確かめ、手を洗う。