経済産業省が1日発表した11月29日時点のレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均小売価格は、22日時点の前回調査と比べて10銭安い168円60銭だった。3週連続の値下がりだが高値水準が続いた。
灯油18リットル(一般的なタンク1個分)当たりの価格は2円高い1952円。平成20年10月以来、約13年1カ月ぶりの高値で推移している。冬場の暖房需要が高まる中、家計には負担となる。
調査した石油情報センターは、レギュラーガソリンの小売価格は来週も値下がりを予想している。
ハイオク1リットル当たりの全国平均小売価格は20銭安い179円40銭、軽油は10銭安い148円40銭だった。