文通費引き合いに揺さぶり 立民新体制に維新・吉村氏

記者団の取材に応じる日本維新の会の吉村洋文副代表=1日午後、大阪府庁
記者団の取材に応じる日本維新の会の吉村洋文副代表=1日午後、大阪府庁

日本維新の会の吉村洋文副代表(46)は1日、立憲民主党の新代表に泉健太衆院議員(47)が選出されたことを受け、国会議員に月額100万円が支給される文書通信交通滞在費(文通費)について、領収書添付を義務付ける関連法改正案を維新が6日召集の臨時国会に提出した際、賛成するよう求めた。大阪府庁で記者団に語った。

吉村氏は、枝野幸男代表時代の立憲民主党が文通費を日割り支給にする法改正で自民党と合意したことに言及し「裏を返せば、領収書を付ける法案はやらない意思表示に見える。一目散に自民党と結託する立憲民主党は信用できない」と批判した。

その上で「立憲民主党も生まれ変わるなら(維新の法案に)賛成してもらいたい。文通費すら経費化が難しければ、期待外れということになる」と牽制(けんせい)した。

泉氏については「僕と同世代。新しい感覚で、自民党と対峙(たいじ)する野党をともに目指したい」とエールを送った。また「古い永田町の体質を変えるリトマス試験紙になるのが文通費」と指摘し、「ルールメーカー(の国会議員)がぬるま湯につかっていては、生産的な国づくりはできない」と主張した。

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